エストロゲン
エストロゲン(Estrogen)とは、女性ホルモンの代表的な一つ で、主に卵巣から分泌されるホルモンです。
「女性らしさをつくるホルモン」とも呼ばれ、思春期から閉経までの女性の体や心に大きな影響を与えます。
役割
① 生殖に関する働き
- 子宮内膜を厚くして、妊娠に備える
- 卵胞(卵子を包む袋)の成熟を助ける
- 膣内の環境を整えて、精子が通りやすくする
② 身体の発達
- 思春期に胸が膨らむ、体つきが女性らしくなる
- 皮膚をなめらかにし、髪や肌の潤いを保つ
③ 健康維持
- 骨の密度を保ち、骨粗しょう症を防ぐ
- コレステロール値を調整し、動脈硬化を防ぐ
- 脳の働きにも関わり、気分の安定や記憶力に影響
分泌のリズム
- 卵胞期(月経後〜排卵前) に特に増える
- 排卵後(黄体期)は減少し、代わりにプロゲステロン(黄体ホルモン)が優位になる
- 更年期以降は大きく減少し、更年期症状の原因となる
エストロゲンは 妊娠の準備だけでなく、美容・骨・血管・脳の健康まで支えている重要なホルモン です。









