女性の医療用漢方
ウィメンズヘルスケアオンラインの漢方処方
漢方に基づく診断で、医師が女性の体質や症状に合わせた治療計画を提案します。
初診料、処方時の診察料はずっと無料。自宅で診察&受取り
処方にあたってはオンライン診察が必要です。最小の処方単位は84包(28日分)です。お薬を変える際は改めて診察が必要です。同じ薬を使用中でも気になることがあればいつでも医師とお話ができます。長くつきあう性質の薬ですのでいつでもお気軽にご相談下さい。漢方薬はすぐには効かないというイメージがあるかもしれませんが場合によります。いわゆる通常の医療でずっと解決できなかったもので、漢方にその答えがあることもあります。
どのような悩みをお持ちですか?
生理痛 | PMS | 更年期 |
頭痛 |
肥満 | 便秘 | 冷え | 貧血 |
抜け毛 | 咳 | イライラ | 肌荒れ |
むくみ | だるさ |
不眠 | 不安感 |
漢方の治療の対象となる「未病」とは
なんとなく疲れがとれない、気がすすまない、調子が悪い...すぐに病院に行くほどでもないけれど。と感じることはありませんか。そのような不調を漢方では「未病」と呼びます。病気に向かっている状態です。健康診断の数値に異常がなくても、症状を自覚しているのであれば、何かしらの原因があるはずです。病気になってしまう前でのケアをしておけば、心身や生活に結局は大きな負担をかけずにすむかもしれません。
漢方では「人間の体は自然界の一部である」と考えます。ある痛み、があればその痛みを局所でなくそうとする西洋医学とは考えが異なり、ある痛みを起こした箇所だけでなく、患部を持つ病人全体を診ることで、本来身体が持つ自然のサイクルを正しい方向へ導こうとするものです。このことで様々な症状の改善はもちろん「未病」への対処も可能なのが、西洋医学とは異なる姿勢です。
私たちの身体は無意識で呼吸し、血を巡らせ、日々を送っています。これが滞りなく行われていることが「元気」な状態です。もしこれが一時的に乱れても、本来身体が持つ自己回復力で元に戻ってゆくのがふつうです。
しかし避けられないストレスや生活習慣の乱れなどで「元気」な状態から、知らないうちに徐々に遠ざかっている状態の方が多くいます。いわゆるふつうの治療を既に受けているけれど、もっと根本的な解決法がないものかと漠然と思っている、すぐに病院に行くべき状態ということでもないが、体の不調を感じながらも慣れてしまっている方々に、漢方は良い解決策となります。
女性の心身と漢方
女性の身体には生理の周期があり、心身の健康が生理を司るホルモンの変動によって支配されているといっても言い過ぎではありません。例えば重い生理痛に悩んでいたとして、鎮痛剤を使うだけでは根本的な解決にはなりにくく、やはり心身のバランスを整えることが遠いようで近い解決策になり得ます。このため心身の調子を総合的に整える役目のある漢方薬は、女性特有の疾患に非常に適していると言えます。漢方医学でい健康とは、「陰」と「陽」のバランスがとれた状態(もっとくわしく)のことをいい、これを目指す為に次のことを行います。
不足分は補い、過剰分は排出する
冷えすぎを温め、こもった熱は放出する
緊張状態は緩め、緩んだ箇所は引き締める
漢方ではこのように常に心と身体のバランスを先ず整えることを主眼に治療を進めます。
医師から処方される漢方は満量の成分量
「満量処方」とは「日本薬局方」で定める1日あたりの最大配合量で作られた漢方薬のことです。ドラッグストアなどに並んでいる一般漢方薬は、不特定多数の人が服用しても副作用等が起こりにくいよう、これより成分量が低くなっています。当院では基本的に満量での処方を行いますが、医師がお身体の状況に応じて飲み方の指導を行います。