ノルレボ錠の「妊婦は禁忌」という意味

1. ノルレボ錠とは

  • 一般名:レボノルゲストレル
  • 分類:緊急避妊薬(モーニングアフターピル)
  • 作用:排卵を抑制、または受精卵の着床を妨げることで妊娠を防ぐ。
  • 特徴:妊娠が成立していない場合にのみ効果を発揮します。

2. 禁忌の「妊婦」とは

  • 意味:すでに妊娠が成立している女性には使用できない、ということです。

理由:

  1. 妊娠中は効果がない
    • ノルレボ錠は排卵や受精を防ぐ薬であり、既に妊娠している場合には妊娠を終わらせる作用はありません。
    • したがって妊娠中に服用しても、避妊効果はゼロです。
  2. 安全性の問題
    • 妊娠中の安全性は十分に確立されていません。
    • 妊娠中に服用した場合、胎児への影響は報告が少ないですが、原則として妊婦への投与は避けるべきとされています。

3. 妊娠の可能性がある場合の対応

ノルレボ錠を服用する前に、すでに妊娠しているかどうかの確認は原則として行われます。

  • 避妊失敗や性交後の緊急避妊が目的で服用する場合:
    • 妊娠検査薬で陽性でなければ投与可能。
    • 妊娠検査薬で陽性であれば服用しても効果はなく、服用は禁忌。

4. まとめ

禁忌 解説
妊婦 すでに妊娠している人は服用しても避妊効果がなく、胎児への安全性も不明なため使用不可。

ポイント:

  • ノルレボ錠は妊娠を中断する薬ではない
  • 妊娠中の女性には服用してはいけない
  • 緊急避妊のタイミングは、性交後72時間以内が目安