ピルとセントジョンズワート

ピルとセントジョンズワートとは併用しない

セントジョンズワート(西洋オトギリソウ)はハーブの一種で、不安やイライラ、緊張の緩和など、主に神経系の症状の改善(ほか神経痛や筋肉痛にも)の目的で使われることがあります。女性ではPMSの諸症状の緩和にもよいとされているため、日常的に使用している方もおられます。一般的にはハーブティーのかたちで製品化されており、比較的強い作用を持ちます。

セントジョーンズワートはピルの代謝に関与する酵素を誘導する働きがあります。つまり有効成分をより早く体から消そうとします。この結果、避妊の効果がじゅうぶん得られない可能性があるのでピルの服用中はセントジョーンズワートの摂取をしないでください。また、このハーブは血液凝固防止薬、気管支拡張薬、免疫抑制薬など様々な薬との飲み合わせにも注意が必要です。ハーブティーのほかにも、サプリメントや健康食品のなかにも含まれていることがあるので、これらの原料表示を充分確認して下さい。

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