ピルに効果が影響される薬
ピルのために効果が強まる・弱まる薬
低用量ピルによって、その効果が強まる薬
・ステロイド内服薬(外用薬のぞく)、胃酸抑制薬、三環系抗うつ剤、免疫抑制剤、パーキンソン病治療薬、ぜんそく治療薬
低用量ピルは上記の薬の代謝を抑えるため、それぞれの薬の血中濃度が高くなりすぎることがあります。低用量ピル服用の際は医師に相談して下さい。
低用量ピルによって、その効果が弱まる薬
・解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン)、子宮内膜症治療薬の一部、糖尿病治療薬の一部
上記の薬を低用量ピルと併用すると、これらの薬の効果を弱める可能性があります。これらの使用前には必ず医師に相談して下さい。このうちアセトアミノフェンは市販の風邪薬などにも含まれる一般的なもので、知らないうちにピルと併用してしまっているかもしれません。どんな薬も使用前に医師に相談して下さい。