ピルを飲んでいるとなぜ出血量が減るのですか?

ピルの服用で月経時の出血量が少なくなる理由

ピルは飲んでも生理が止まるというわけではありません。ただし生理の際に排出される月経の量が少なくなります。そのため出血の量が多いことに困っている方にも処方されることがあります。

月経時の出血量が減る理由は、ピルが子宮内膜が厚くなることを抑制するためです。ふつう排卵に向かう期間はエストロゲンの分泌量が増加しますが、ピルの服用で外から補充されることになるため脳がエストロゲンの分泌をしなくてもよいと判断し、排卵が止まります。排卵の後は子宮内膜を厚くする、つまり受精しやすくするためプロゲステロンが分泌されるのですが、出血の原因となる子宮内膜が厚くならないため、出血量が減ることになります。

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