ピルが卵巣機能に及ぼすメリット

ピルは排卵を抑制し、卵巣を休めます

ピルは基本的には避妊を目的として処方される薬です。しかしピルが身体に及ぼす作用を利用し、自身が理想的と思うタイミングと身体の状態で将来の妊娠を迎えるためにピルが使用されることがあります。

低用量ピルには、有効成分として女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が含まれており、脳は排卵を抑制するため、結果的にピルの服用しているあいだ卵巣は休むことができます。

女性が一生で排卵する卵子の数は400個~500個とされ、出生時100~200万個の卵子の元である卵母細胞を持っていますが、閉経まで加齢とともにどんどん減少し続きます。この細胞は毎月1回の排卵に約1000個が使われ、一番タイミングのいい卵子1個が排卵されます。

この卵母細胞は生まれつきの数から新しくつくられることはなく、数には限りがあります。このため妊娠を望まないうちから排卵していると、卵子の数が減ってしまうことから、卵巣を休めて排卵をとめることにメリットがあります。

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