パール指数とは
避妊の効果を測る「パール指数」
パール指数(Pearl Index)とは、避妊法の効果を数値で示す指標のひとつで、「1年間にその避妊法を使った100人のうち、何人が妊娠するか」を表します。数値が小さければ小さいほど避妊の効果があるということになります。
パール指数の算出方法
パール指数 =(妊娠件数×12) ÷(使用女性数× 使用月数)×100
具体例
100人の女性が、ある避妊法を1年間(12か月)使った。その間に3人が妊娠した。
| パール指数 =(妊娠数3×12)÷(使用女性数100人×12ヶ月)×100=3.0 |
つまり、この避妊法のパール指数は「3.0」となり、「1年間で100人中3人が妊娠した」ことを意味します。
低用量ピルとプロゲスチン単剤(ミニピル)のパール指数
| 低用量ピル(各低用量ピル) | 約0.3 |
| スリンダ(ミニピル)約0.3 | 約0.3 |
低用量ピルとミニピルは用法を正しく守って使った場合、避妊の効果パール指数は各々0.3とほぼ同等です。(対象の薬を1年間使用した100人のうち、0.3人が妊娠した)この数値は飲み忘れや服用時間のずれがない場合の数値で、使用方法を誤ると数値が高まります。ちなみにコンドームを避妊に用いた場合のパール指数は2~13とされています。
また、低用量ピルに比べミニピルは、高血圧患者や喫煙者など服用可能な方の範囲が広くなる一方、服用時間により厳密さが求められます。双方の効果に明白な違いはないので、どちらにするかは医師との相談が必要です。










