リウマチ性疾患との関係
リウマチ性疾患患者がピルを使用するとき
リウマチ性疾患は、結合組織、骨、関節の炎症疾患や、自己免疫疾患を総称するもので、このうちSLE(全身エリテマトーデス)では特に若い女性において虚血性心疾患、脳卒中、深部静脈血栓症の発症が多いです。このため血栓症のリスクをもつピルの服用には細心の注意が必要であり、抗リン脂質抗体(aPL)陽性の場合には禁忌となっています。また、関節リウマチに関しては、関節破壊を遅延させる可能性があり、服用が可能です。
リウマチ性疾患は、結合組織、骨、関節の炎症疾患や、自己免疫疾患を総称するもので、このうちSLE(全身エリテマトーデス)では特に若い女性において虚血性心疾患、脳卒中、深部静脈血栓症の発症が多いです。このため血栓症のリスクをもつピルの服用には細心の注意が必要であり、抗リン脂質抗体(aPL)陽性の場合には禁忌となっています。また、関節リウマチに関しては、関節破壊を遅延させる可能性があり、服用が可能です。