第三者からアフターピルを受け取ることのリスク
第三者(男性パートナーや友人など)からアフターピルや他のピルを受け取ることのリスク
知らないとキケン!他人からピルやアフターピルをもらわないで
あなたの体を守るために、知っておいてほしい大切なことがあります。
「ピルをあげるよ」って言われたけど、大丈夫?
友達や彼氏から、「これ飲めば大丈夫だから」「前に病院でもらったやつだから」と言って、アフターピルやピルを渡されることがあるかもしれません。
でも、それを受け取って飲むことは、とても危険です。
どうして危険なの?
① あなたの体に合うかは、医師にしかわかりません
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- 他の薬を飲んでいたり、持病があったりすると、体に悪い反応が出ることもあります。
- ピルは、体のホルモンバランスに関わる薬です。自己判断で飲むのはNGです。
② ニセモノや古い薬かもしれません
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- 薬は、正しい方法で保管しないと効き目がなくなったり、体に悪くなったりします。
- もらった薬が本当に安全なものか、あなたにはわかりません。
③ もし何かあっても、誰も責任を取ってくれません
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- 副作用や妊娠などが起こっても、病院で診てもらえないこともあります。
- 「彼がくれたから…」では、医師も正しい対応ができません。
安心できる方法はあるの?
あります。
病院やオンライン診療を利用することが、いちばん安全で確実です。
- 病院なら、あなたの体に合った薬を、医師がちゃんと説明してくれます。
- オンライン診療なら、スマホで診察してもらえて、家に薬が届くところもあります。
あなたの体は、あなたのもの
誰かに「飲んで」と言われても、あなたが納得できないなら、飲む必要はありません。
不安なときは、医療機関や信頼できる大人に相談してみてください。
相談できるところ(例)
- クリニック(地域にある病院)
- オンライン診療アプリ(ピル処方対応のサービス)
- 性や妊娠に関する相談窓口(例:思春期保健相談、性教育支援団体など)
- 一部の調剤薬局
「大丈夫」と言われても、それが本当に大丈夫かどうかは、あなたと医師が決めることです。
無理せず、安全に、安心できる選択をしてください。







