NNRTIとは

非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬(NNRTI)とは

  • HIVの逆転写酵素に直接結合し、その立体構造を変化させて酵素活性を阻害する薬。

  • 「ヌクレオシド/ヌクレオチド系逆転写酵素阻害薬(NRTI)」とは作用機序が異なる。

    • NRTI:DNAに取り込まれて鎖伸長を停止させる

    • NNRTI:酵素のアロステリック部位に結合して、酵素そのものの働きを止める


主な薬剤

  • エファビレンツ(efavirenz)

  • ネビラピン(nevirapine)

  • エトラビリン(etravirine)

  • リルピビリン(rilpivirine)

  • ドラクルビリン(doravirine)


特徴

  • 服薬が1日1回で済む薬が多い → 服薬アドヒアランスがよい

  • 耐性ができやすい → 単剤では使用せず、必ず他のクラスと併用(多剤併用療法, cART/HAART)

  • 代謝はCYP450経路 → 薬物相互作用が多い


主な副作用

  • 中枢神経症状(特にエファビレンツ:めまい、不眠、悪夢など)

  • 発疹(スティーブンス・ジョンソン症候群など重症例も)

  • 肝障害

  • 消化器症状


臨床での位置づけ

  • 以前はHIV治療の第一選択肢の1つだったが、

  • 現在は インテグラーゼ阻害薬(INSTI)+NRTI が主流。

  • NNRTIは一部の症例や、安価なレジメンが求められる国・地域で今も重要。

 

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アフターピルと併用ができない薬 併用禁忌薬はいくつかあります アフターピル使用前に使用中の薬を医師に申告して下さい