アフターピルの入手方法

アフターピルは低用量ピルと同様「処方薬」として扱われます。処方は医師が行いますので、婦人科などに直接足を運んで診察を受けるか、オンライン診療で行う方法があります。アフターピルはやっと2019年からオンライン診療による処方が可能になりました。これは、アフターピルが必要な状況を考えるとたいへん状況が有利になりました。緊急性が高く一刻も早い服用が必要となるため、医師との診察を受けたあと、最短で同日中にでも手元に届くオンライン診療は最善の選択といえます。
「アフターピル」で検索すると個人輸入の商品を扱う通販サイトが出てきますが、この場合の購入・使用はまったくおすすめできません。そもそも違法行為であること、到着まで数日かかっても意味がない、服用にあたって診察が受けられない、服用後のフォローが受けられない、事故があっても副作用被害の救済が受けられないなど、利点はありません。薬の通販での購入・使用は避けてください。

アフターピルを手に入れる手段

いざという時のために持っておきたいのですが

アフターピル(を含む処方薬)は特定の症状に対して医師が処方を行うもので、妊娠が同時に複数起こらないことを考えても原則一回分となります。ただしアフターピルの副作用やアルコールの摂取が原因での嘔吐がみられ、薬の有効成分の吸収がうまくゆかずもう一錠の服用が必要となる場合や、気が動転して失くしてしまいそうなおそれ等いろいろな状況が起こり得ます。時間との勝負が特性である薬である以上このような場合は診察時にご相談下さい。

アフターピルをお守りがわりに
望まない妊娠は身体的、精神的、また経済的にも非常に多くの負担を受ける結果になります。アフターピルはこれを防ぐための最後の手段です。すばやく安全に処方を受けるためにもオンライン診察を利用しましょう。