ピルの中止後に生理が来ない
ピルの服用を中止しても生理がきません。これはなぜですか。
ピルの服用を中止した後、すぐに生理が来ないのにはいくつかの理由が考えられます。
- 身体の調整期間:ピルの服用を止めると、身体がホルモンバランスを調整し、通常の生理周期に戻すまでに一定の時間がかかることがあります。これは個人差がありますが、数週間から数か月かかることがあります。
- ホルモンの影響:ピルの服用中は、ホルモンが排卵を抑制し、子宮内膜を薄くするため、生理が来ないか、または非常に軽い出血しかない場合があります。ピルの服用を中止したタイミングでも、一時的に生理が遅れることがあります。
- 妊娠の可能性・ピルの服用を中止した後も生理が来ない場合、妊娠の可能性があります。正しく使用した場合の低用量ピルの避妊効果は100%近いのですが、完全ではないため、妊娠のリスクは残っています。
これらの理由のいずれかが、ピルの服用を中止した後に生理が来ない原因として考えられます。ただし、ピルを中止してから3か月以上生理が来ない場合は他の原因が考えられるので医師に相談して下さい。