不妊症リスクとは
「不妊症リスク」とは、一定期間(通常1年以上)避妊せずに性交をしても妊娠しない可能性が高くなる要因や確率のことです。言い換えると、将来的に妊娠しにくくなる可能性の指標です。
1. 不妊症の定義
- 厚生労働省や世界保健機関(WHO)の基準では「避妊せずに1年間以上性交を行っても妊娠しない状態」を不妊症と定義
- 不妊症リスクは、妊娠しにくくなる前段階として評価されます
2. 不妊症リスクの主な要因
女性側
| カテゴリ | 内容 | 影響 |
|---|---|---|
| 年齢 | 35歳以上で卵子の質が低下 | 妊娠率低下、流産リスク増加 |
| 卵巣機能 | AMH値低下、FSH/LH異常 | 排卵不全、卵子数減少 |
| 子宮・卵管 | 卵管閉塞、子宮筋腫、子宮内膜異常 | 受精・着床の障害 |
| ホルモン異常 | 高プロラクチン、甲状腺異常、PCOS | 排卵障害 |
| 生活習慣 | 喫煙、過度の飲酒、肥満 | ホルモンバランス乱れ、卵子質低下 |
男性側
| カテゴリ | 内容 | 影響 |
|---|---|---|
| 精子量・質 | 運動率低下、奇形精子増加 | 受精率低下 |
| 精巣・ホルモン | テストステロン低下、精巣炎 | 精子生成障害 |
| 生活習慣 | 喫煙、飲酒、ストレス、過熱 | 精子質の低下 |
3. 不妊症リスク評価方法
- 問診・生活習慣調査
- 月経周期、性交頻度、既往歴、生活習慣
- 女性ホルモン検査
- FSH・LH・エストロゲン・プロゲステロン・AMH
- 卵巣・子宮・卵管の検査
- 超音波、卵管通過性検査など
- 男性精子検査
- 精液量、精子濃度、運動率、形態
- 統合評価
- 年齢・体質・ホルモン・卵子/精子状態を総合してリスクスコア化
4. 不妊症リスクの活用
- 妊活の優先順位やタイミング調整
- 不妊治療の早期開始判断
- 生活習慣改善の動機付け
ポイント:
- 年齢と卵子・精子の質は最大の要因
- ホルモン検査や精子検査などで、妊娠確率に影響するリスクを数値化できる
- リスクは絶対値ではなく「相対的に妊娠しにくい可能性」の目安
不妊症リスクチェッカー
不妊症リスクチェッカー - 新宿ウエストクリニック 東京都新宿区 ED・AGA治療薬・処方
不妊症リスクチェッカーは、男女別に不妊関連リスクを多軸で可視化する 評価システムです。総合リスク、改善アドバイスの閲覧が可能です。







